東都リーグの立正大が19日、都内のホテルで秋季リーグ、明治神宮大会優勝祝賀会を行った。

OB、関係者ら約550人が出席。来賓祝辞には、坂田精二郎監督(44)がシダックスでプレーした時の監督だった野村克也氏(83)が車いすで登壇。約7分間の祝辞を贈った。

野村氏は坂田監督の活躍に「こういう教え子が出るのは幸せなこと。(現役時代から)リーダーになるような資質を持っていましたから。プロをどんどん輩出して、名監督になってもらいたいね。その要素は持っていますよ」と太鼓判を押した。

恩師からエールを送られた坂田監督は「感無量です。(野村野球の)僕は伝道師ですから。野村さんの名に恥じないように、引き継いでいきたいです」と力を込めた。