西武内海哲也投手(36)の主な一問一答は以下の通り

-一夜明けて、あらためて心境は

内海 ライオンズの一員として戦うんだなという気持ちになりました。

-巨人で多くの実績を残してきた。思い出などは

内海 数々の経験させてもらったので。思い出すことばかりですが、それを生かせるようにしたい。

-周囲の人たちとはどんな会話を

内海 みんなすごいビックリしていましたが、1日たって前向きな気持ちで。本当に、新たな気持ちで頑張っていこうという気持ちでいるので。家族も関係者も応援してくれている

-西武の投手陣の印象は

内海 今年は、ちょっと打たれている試合が多かったですけれど。そこをなんとか、微力ですけど、力になれればいいなと思います。

-メジャー移籍を目指す菊池雄星投手に替わる活躍を期待される

内海 雄星くんの替わりは多分、できないと思うんですけど、若い投手も多いと聞いていますし、僕に出来ることは、野球以外でもしたいと思いますし。西武のリーグ連覇、日本一に向けて、1つでも貢献できるように頑張ります。

-巨人の生え抜きとして15年間活躍。36歳にして他球団に移る難しさは

内海 年齢的にも、だいぶきている。若いときよりも、1年1年が勝負だと思いますし。環境も変わり、戸惑うこともあると思いますが、早く飛び込めるように頑張って、貢献したい。

-パ・リーグ打線の印象は

内海 どの球団も豪快なイメージがある。僕は真っすぐが速くないので、いろんな球種、コントロールで勝負していきたい

-数字などの具体的な目標は

内海 2ケタ(白星)とかありますが、元気な状態で1年間過ごせれば、結果はついてくると思うので。オフからしっかり体を作って、キャンプから「内海使えるな」と思ってもらえれば。せっかく取っていただいたので、2ケタ勝利は目指して頑張っていきたい。

-西武は若い選手が多い

内海 コミュニケーションは僕のためでもあるんですけど、いろんな若い選手とコミュニケーションをとりながらやっていきたい。聞かれたことには答えたいし、僕が聞くことが多いと思うので。重要だと思います。

-移籍決定後、巨人の選手からの言葉は

内海 みんな「寂しい」と言ってくれて。それはありがたいと思っています。

-背番号「27」について

内海 いろいろ候補はあったんですが、1つでも上に行くという思いで。(炭谷)銀仁朗の後になりますが、26番より、先に行くという思いで27番に。

-巨人との対戦は

内海 すごく緊張すると思うので、できれば避けたいです(笑い)。長野とか坂本とかに投げたいと思います

-内海ファンに対して

内海 ユニホームは変わりますが「内海哲也」という選手は変わらない。チームが替わっても応援して欲しいと思いますし、ひと回り、ふた回り成長した姿を見てほしいし、そうなれるように頑張ります。