ヤクルトから自由契約となっている鵜久森淳志外野手(31)が21日、現役引退を表明した。11月の12球団合同トライアウトを受験したがオファーがなく、ユニホームを脱ぐと決めた。

今後は野球界を離れ、ソニー生命柏支社で営業職に就く。「最後の最後まで可能性がある限りと思っていましたが、今後の人生も考えて決断しました。なかなか期待に応えられなかった14年間でしたけど、多くの方が応援してくれたおかげで頑張れました。今後は自分も多くの人をサポートできるように頑張りたい」と第2の人生への決意を示した。