ロッテが昨季米大リーグのフィリーズでプレーしたメジャー通算344本塁打のホセ・バティスタ外野手(38)の獲得に動いていることが7日、わかった。実績のある長打の外野手の獲得を最優先事項に挙げており、補強ポイントに合致した。また、交渉が不調に終わった時に備えて、前巨人マギーや前日本ハム・レアードなども同時にリストアップしている。

仕事始めの同日、前アトランタ・ブレーブスのジョシュ・レイビン投手(30)の獲得を発表。抑え候補として期待され、平均156キロの直球とシンカー、スライダー、チェンジアップが武器の右腕。推定年俸は80万ドル(約8800万円)。山室球団社長は「あとは左の先発型のピッチャーを獲得する予定。それと長距離の強打者。かなり知名度があり、期待ができるバッターを狙っています」とさらなる大型補強を示唆していた。