西武がサバイバルキャンプで連覇への土台をつくる。17日、都内のホテルでスタッフ会議を開催。春季宮崎・南郷キャンプに、ルーキーでは高卒選手を除く全5選手のA班(1軍)スタートが決まった。

辻監督は「新戦力として期待は大きい。競争意識をさらに高められたらいい」とドラフト1位松本航投手(22=日体大)を中心に底上げを期待した。小野投手コーチも「キャンプ初日に投げられないようじゃどうしようもない。(2月)1日に落とす選手がいるかもしれないし、上げる選手がいるかもしれない」と競争力を高める。また、人的補償で巨人から加入した内海は1軍キャンプが決まった。