広島ドラフト2位の島内颯太郎投手(22=九州共立大)、6位の正随優弥外野手(22=亜大)は、新加入する長野久義外野手(34)との対面を心待ちにした。23日にキャンプ1、2軍振り分けが発表され、1位小園海斗内野手(18=報徳学園)とともに新人ながら1軍スタートが決定。同じグラウンドで練習できることを喜んだ。

島内は「長野さんも(自分と同じ)九州人ですよね。親近感なんて言ったら怒られますが、そういう接点があることがうれしい。プロ野球のことを聞いてみたい」と話した。

正随は「同じ右打者なので、打撃を見て吸収したい」。長野が後輩をよく食事に連れて行くことを伝え聞くと「僕の立場では話しかけづらいですが、機会があるならぜひ連れていっていただきたい」と話した。