元ロッテの里崎智也氏(42=日刊スポーツ評論家)が、社会人野球パナソニックの臨時コーチに就任することが2日、分かった。19日に、同じく元ロッテの初芝清氏(51)が監督を務めるセガサミーとのオープン戦(宮崎)を視察。翌20日の宮崎での練習が初指導の場となる。期間は設けておらず、今後もスケジュールを見て、随時指導に当たる。

パナソニック野球部に、かつて日本ハムやロッテでプレーした金森敬之投手コーチ(33)が在籍する縁で声がかかった。捕手だけでなく、打撃面を含めて野手全体の底上げを期待されている。里崎氏は「求められるところは高いと思いますが、応えられるように頑張りたい。微力ながらお手伝いさせていただきます」と尽力していく。