米アリゾナキャンプ中の日本ハムは、11日(日本時間12日)に現地で今季初の対外試合(対韓国NC)を行う。先発は斎藤佑樹投手(30)が務める。栗山英樹監督(57)は10日(同11日)の練習後、斎藤に対する期待を言葉にした。

栗山監督 何を期待するのかというのは僕が言葉にするものではないと思いますけど、大きな思いがそこにはあるとメッセージを送ったつもりなので。それを佑樹がどう受けて投げるのか。それをしっかり見たいと思います。大きなメッセージは伝わっていると思う。いきなり大勝負をしていかないといけないと思う。まずは、チームのことも大事ですけど、自分がその勝負に勝てるようなピッチングをしてくれることを祈っています。

“開幕投手”を託した意味を受け止めてパフォーマンスに転換することを願った。

斎藤も、心の準備はできている。全体練習後には個人練習の一環としてブルペン入りし、先発登板へ備えた。気合も入っている。

斎藤 結果を出していかないといけない。何を意識するとかは今日まで。明日は結果を意識します。(無失点で?)もちろん。ヒットも打たれない方がいいし、ランナーも出さない方がいいですし。チームにとっても大事なスタートですけど、僕にとってもすごく大事な試合になる。しっかり準備して、結果を出さないと意味がない。

注目の試合は午後1時(日本時間午前5時)開始予定だ。