昨年10月にDeNAを戦力外となった荒波翔外野手(33)が、メキシカンリーグ移籍を目指すと現地メディアが報じた。メキシコの野球専門メディア「プロ・ベイスボール」によると、荒波は昨季10度目のリーグ優勝を果たしたモンテレイ・サルタンズに24日に合流する見込み。4月4日に開幕する同リーグの今季選手登録枠入りをかけ、キャンプに参加する模様だ。

荒波は横浜高-東海大-トヨタ自動車を経て11年にDeNA入り。8年間で通算打率2割6分1厘、10本塁打、96打点、62盗塁をマークし、12年から2年連続でゴールデングラブ賞を受賞。昨年12月に自由契約となり、現役続行を模索していた。