ソフトバンクが球団九州移転30周年を記念した「WE=KYUSHUユニホーム」の背番号部分が改良されることが18日、わかった。

「ホークスは九州と共に」を合言葉に九州5都市で開催される「WE=KYUSHUデー」は、今季の目玉イベント。その5試合用の特別ユニホームは、白地に赤いラインでデザインされている。

ヤフオクドームの今季初戦となった2日阪神戦で、初めて着用。白地に赤い縁取りで中が白抜きの背番号が、スタンドから見えづらかった。球団関係者は「長崎、熊本など地方で着用するので、普段球場に来ないお客様も多い。そこで背番号が見えないのは致命的」と、ユニホームの見え方などを検証した。

来場者全員にレプリカユニホームを配布し、グッズも販売していることもあり、デザインは変えられない。背番号の視認性を高めるために、番号の縁取りを太く変更する予定だ。7日ロッテ戦(ヤフオクドーム)までに新ユニホームを間に合わせる。