広島は、初の開幕投手を務めた大瀬良の8回無失点の好投に、打線が安部の先制ソロなどで応えた。巨人の8安打よりも少ない7安打で5点を奪い、白星発進となった。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-大瀬良投手が好投

緒方監督 (今日は大瀬良)大地に尽きるね。初回から走者を背負ってからの投球が続いたけど、粘り強く投げてくれた。

-中盤以降、安定感が増した

緒方監督 昨年まではあまりなかった。昨年は(シーズン)序盤(足がつるなどで)球数があったからね。今年は開幕でプレッシャーがかかる中、あれだけの投球を粘り強くしてくれた。球数もしっかり投げてくれたしね。ナイスピッチング。

-開幕投手を託した期待に応える投球

緒方監督 みんなに期待しているけどね。うちはみんなで戦うチームだから。その中でいろんな意味でプレッシャーがかかるオープニングゲーム。言うことないでしょう。8回もあの投手の姿を見たら、野手も何とかしようという気持ちになって、あの攻撃になった。球場と一体となって、ファンとなって7回の攻撃ができたと思うし、あの4点は非常に大きかったと思います。

-8番に置いた安部が先制弾

緒方監督 一昨年は(菅野を打つ)イメージがあったけど、昨年はちょっとイメージがなくて。でも1打席目で出るんだから本人もこれで乗っていけるでしょう。

-8番起用は

緒方監督 深い意味はない。打撃コーチがいろいろ考えた打順。

-いいスタートを切った

緒方監督 本当に初日こうやって勝てて、大観衆の中、みんなで並んであいさつ、お礼ができたので、また明日も明後日もできるように頑張ります。