右手小指を脱臼した西武外崎修汰内野手が13日、埼玉県内の病院で精密検査を受け「骨に異常なし」と診断された。

前日オリックス戦で7回の帰塁時に脱臼。小指があらぬ方向に曲がったが、自ら指をはめ直していた。骨折もなく、この日の試合前練習はフルメニューを消化し「昨日より動かしやすい」と涼しい顔。以前にも脱臼した経験があったことで「ゆっくり引っ張って、パコってはまった」とこつを明かした。

患部は黒いテーピングで固定。ただ、バットの握りは小指が外し添えるような形となるが「中村さんもそういう打ち方をしている。突き指っす、ただの」と、鉄人ぶりを発揮。この試合も6番二塁で先発出場した。