「みんなの総選挙」第3回は「日本一早い!? 新人王予想セ・リーグ編」です。日刊スポーツのWebサイトで投票(4月15日午後7時から25日正午まで。有効回答数810)を募りました。前回のパ・リーグ編ではソフトバンク甲斐野が1位。有権者はやっぱり結果を重視するようで…。

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“当確ランプ”をともしたのは247票を集めた、阪神ドラフト1位近本光司外野手(24)でした。新人一番乗りの本塁打から、虎のルーキー史上初の4月4本塁打(26日時点)。前日25日の9回2死からはDeNA山崎を打ち砕き、大逆転勝利に導きました。気の早過ぎる結果を伝えると「みなさん投票ありがとうございます。まだシーズンが始まって1カ月ほどしかたってないので、このままチームの勝利に貢献できるように活躍を続けていきたいです」とコメントしてくれました。

ファンも「守備陣形を見てバントヒットする頭の良さ」(東京・40代男性)と社会人出身らしい落ちつきを評価する声が多数でした。

2位はヤクルト村上(189票)、3位は広島床田(180票)。それぞれ5本塁打、3勝と成績を残しています。DeNA上茶谷(4位74票)巨人高橋(5位47票)も新人王への素質は十分。新時代「令和」でさらに競争が激化しそうです。

<新人王予想セ・リーグ編>

1位 阪神 近本 247票

2位 ヤクルト 村上 189票

3位 広島 床田 180票

4位 DeNA 上茶谷 74票

5位 巨人 高橋 47票

6位 中日 根尾 18票

7位 中日 加藤 15票

8位 阪神 木浪 14票

9位 DeNA 大貫 4票

9位 中日 勝野 4票