巨人は10日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を開き、今秋ドラフト指名候補選手のリストアップ、評価などを確認した。

最速163キロ右腕で注目を集める大船渡(岩手)の佐々木朗希投手(3年)がプロ志望届を提出した場合は、複数球団の1位指名が確実視される。長谷川スカウト部長は10人ほどいる1位指名の候補として挙げ「評価していない人はいない。あのポテンシャルの高さと身長。考えれば当然」と話した。