広島が貯金のチャンスを逃した。先発床田寛樹投手(24)が自己ワーストの5回6失点で3敗目。不振で8番に下がっている田中広輔内野手(29)に1号2ランが飛びだしたが、及ばなかった。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-なかなか貯金できない

緒方監督 今日の相手投手からは、そうたくさん点は取れない。中盤までにああいう点差になり、非常に苦しい展開だった。(床田は4回自らの)エラーのところが痛かった。低めに来るボールはあったけど、全体的に球は高かった。そこは反省として、次回はしっかり修正して臨んでもらいたい。

-田中広が1号2ラン

緒方監督 久しぶりの感触だったんじゃないかな。何か1つきっかけになってくれればなと。練習では、少しずつ打撃の調子が戻ってきているのは見える。ゲームの中でそういうのが出て、精神的にもまた、戻ってくるとみている。守りはしっかり守ってくれている。要なんでね。また明日、がんばります。