中日松坂大輔投手(38)が17日、練習日にゴルフをしていたことを報道、球団からペナルティーを科せられた問題について自ら謝罪を述べた。ナゴヤ球場での練習後に報道陣に対応。一連の問題について謝罪と反省を口にした。

「自分の軽率な行動から、球団、監督、コーチ、選手、ファンの皆さんにご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありません。これから僕にできるのは、心を入れ替えて、さらに野球に集中し、チームの戦力になれるように努力します」と、松坂は神妙な表情で話した。

キャンプ中に痛めた右肩炎症で戦列を離れている松坂は、この日発売の写真週刊誌「フライデー」で、練習日に千葉県内で、ゴルフをしていたことが報道。治療のために練習を免除され、関東地方にいた中だったことで、前日16日に、球団の規律違反でペナルティーを科せられたことが明らかになった。

この日の練習はキャッチボール中心で、ブルペンに入ることはなかった。今週中に打撃投手をすることを明言していた松坂。「その通りです。打者に投げないとわからないこともある。1つ1つ思い出しながら、確認したい」と、話した。18日もしくは19日には、2軍残留組の武山、杉山らを相手に打撃投手を務める予定だ。