楽天が「日本生命セ・パ交流戦」でチーム新記録となる1試合7本塁打の猛攻で、セ・リーグ首位の広島に大勝した。打線の軸、3番浅村栄斗内野手(28)が2打席連続本塁打をマークし、全12球団からアーチを達成。猛打で勢いを取り戻し、首位日本ハムを追いかける。

浅村が広島戦で初本塁打を放ち、現12球団すべてから本塁打をマーク。全球団本塁打は6月9日大田(日本ハム)以来36人目だが、浅村は西武時代の15年に全打順本塁打を達成。全球団本塁打と全打順本塁打の両方を記録したのは、横浜時代の09年に全打順、ソフトバンク時代の14年に全球団を達成した吉村に次いで史上2人目。