ソフトバンクのドラフト1位ルーキー甲斐野央投手が、球団新人では14年森以来の20ホールド目を挙げた。

1点リードの7回に登板。1死からの連打で一、二塁と走者を背負ったが、金子侑、木村を連続三振に斬り無失点でしのいだ。登板数も51試合目となり、すっかりブルペンに欠かせない存在となった右腕は「いつもなら(高橋)純平のところでぼくだったので、より一層気合が入りました。負けていられないので。緊張感はありますけど、チーム内の競争もある」と振り返った。

節目となる20ホールドには「数字を気にしないのがいい形で積み重なっている。チームに貢献したいというところは、貪欲にやっていきたい」と話した。