広島が9回に3点リードを追いつかれながら、10回に会沢翼捕手(31)の適時打で勝ち越し、勝利を収めた。遠藤淳志投手(20)が10回を3者凡退に抑え、プロ初セーブを挙げた。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-遠藤が初S

緒方監督 たいしたもの。度胸があるよ。それは、1軍に上がってきたときからずっと感じてきている。体の疲れとか、1年間通してやったことのない選手が、波がありながらも、成長してくれている。最後、ああいう場面で、きちっと抑えてくれるんだからたいしたもんだ。野手も、あの追いつかれた中で1点取ることはすごく難しいことだと思うよ。誠也がああやって長打を打ってくれた中で、アツがかえしてくれるんだから。たいしたもんだって。みんな今日また全員で…悪い人がいたかもしれないけど、全員で勝ち取った勝利。また明日の戦いにつながると思う。

-遠藤を抑えに固定する考えは

緒方監督 勝ちの流れのところで使う。連投したらスタミナ面とかあるから、そこはちょっと空けながら。勝ちゲームで使う。