阪神7番手藤川球児投手が9回を締めて今季15セーブ目を挙げ、NPB通算防御率が1点台に「突入」した。小数点以下第3位を四捨五入するため記録上は2・00と表記されるが、1つ上の次元に入った。

3点差での登板の難しさを問われても「一緒、一緒」と笑顔で返答。先頭梶谷は遊撃木浪の一塁悪送球で出塁を許したが「良いんじゃないの。良い勉強になるし、覚えてくれるでしょう」。なお、今季チーム失策数は100となり19年ぶりに3桁に達した。