通算531試合登板の阪神高橋聡文投手(36)が今季限りで現役を引退することが24日、分かった。

富山・高岡第一から01年ドラフト8巡目で中日に入団。投手としては小柄な体から、強気の投球でリーグを代表する中継ぎ左腕として活躍。10年には63試合に登板するなど浅尾との最強セットアッパーコンビで優勝の原動力になった。

15年オフに国内FA権を行使して阪神に移籍。阪神でも16、17年と2年連続で50試合に登板したが、左肩の不安もあり今季は登板ゼロだった。