今季限りでの現役引退を表明した高橋聡文投手(36)が、29日からの古巣中日2連戦(甲子園)で引退登板することが26日、分かった。

高岡第一から01年ドラフト8巡目で中日へ入団し、セットアッパーとして10年のリーグ優勝に貢献。15年オフの阪神移籍後も2年連続50試合登板するなど、中継ぎ一筋18年で通算531試合に登板した。左肩の不安で引退を決断したが、阪神と中日の両球団に感謝を込めたマウンドになる。