阪神がピアース・ジョンソン投手(28)ジェフリー・マルテ内野手(28)オネルキ・ガルシア投手(30)と来季契約を更新する方針を固めていることが13日、分かった。セットアッパーのジョンソンは58試合で2勝3敗、リーグ2位の42ホールドポイントで防御率1・38。この日も4番を打ったマルテは打率2割8分4厘で12本塁打。シーズン終盤は左足の張りで離脱したがCSで復帰。球団首脳は「1年目にしては、よくやっている」と及第点の評価で、年齢も若いことから伸びしろに期待する。

中日から移籍1年目のガルシアは6勝8敗で防御率4・69。貴重な左腕先発要員だが、シーズン終盤からCSでは救援で奮闘して残留の見通しだ。19セーブで夏からセットアッパーに配置転換されたラファエル・ドリス投手(31)は去就が流動的で、2年目のエフレン・ナバーロ内野手(33)は退団が確実になっている。