西武最後の打者となった源田壮亮内野手が悔し涙を流した。

3回1死一、三塁の好機で投ゴロ併殺に倒れるなど5打数無安打。4試合で打率1割8分8厘、1打点とシリーズを通して調子を上げられなかった。2年連続の敗退に、試合後は目を赤くし「今年の方が悔しい。勢いに乗れば絶対強いチーム。最初の突破口を開く働きができなかった」。来季は主将秋山が抜ける可能性もあり「自分が引っ張っていこうと。考えながらやります」と話した。