ロッテ井口資仁監督(44)が14日、阪神を退団する鳥谷の獲得について、ドラフト会議後に話し合う可能性を示唆した。ZOZOマリン室内で秋季練習を行った後「ドラフトの状況も含めてこれから。その話はまだしてないので。これからそういう(鳥谷の)話も出てくると思う」と説明した。

ドラフトでの補強ポイントは投手。野手は生きのいい若手の台頭を心待ちにするが「若手だけじゃ勝てないですし、ここという時にベテランが打ってくれないと勝てない」とも話しており、鳥谷獲得もプランの1つとみられる。

一方、国内FA権を取得した鈴木、荻野、益田については「当然残ってやってほしいのはある。宣言してから残れるような状態をつくっておきたい」と、宣言残留OKの姿勢を示した。