侍ジャパン不動の4番鈴木誠也外野手(25)が大会の最優秀選手(MVP)に選ばれた。

勝利に直結する活躍を続けた。1次ラウンドから計8試合で、打点を挙げていないのは唯一、黒星を喫した米国戦だけ。打線の要として打率4割4分4厘、3本塁打、13打点の主要3部門などでトップに立った。

WBC、プレミア12の主要国際大会で06年WBC松坂、17年WBC・ストローマン(米国)の26歳を抜き、最年少25歳での受賞となった。

▽鈴木誠也の話 疲れたんですけど、最後勝てて良かった。今回は自分の結果ではなく、チームの優勝だけを心に刻んでやっていた。自分の結果はどうでもよくて、優勝できて良かった。(侍4番は)まだまだ信じられないですけど、皆さんのおかげでいい仕事ができた。ここ最近ずっと優勝できてなかった。こういう大会で優勝できて良かったです。(オリンピックへ)まだたくさんいい選手がいて4番打つか分からないですけど、どこのポジションでもやることは変わらないので頑張りたいです