5年ぶりに背番号18復活。広島が21日、新人選手を含む来季の背番号を発表した。ドラフト1位の明大・森下暢仁投手(22)がエースナンバー18を背負うことになった。また、菊池保則投手(30)が59から39、育成契約から支配下選手契約となった大盛穂外野手(23)は124から59にそれぞれ変更になった。

広島の背番号18は“小さな大エース”長谷川良平から始まり、“100勝100セーブ”の佐々岡真司現監督、“マエケン”こと前田健太(ドジャース)らが背負ってきた。伝統ある番号を黄金新人が継承。前田が米大リーグへ移籍するまで付けた15年以来、広島に背番号18が復帰することになった。前日20日、秋季キャンプを打ち上げた佐々岡真司監督は「ドラフトで指名した時にオーナーと話をして、許可してくれた。(監督として)初めてのドラフトで、自分がつけていた背番号がちょうど空いていた。ドラフト1位でとれたので、自分の背番号をつけてほしいと思った。18番が似合う選手になってほしい」と期待した。

背番号変更、新背番号は以下の通り。

菊池保 39

大盛 59

森下 18

宇草 38

鈴木寛 52

韮澤 54

石原貴 62

玉村 65

持丸 123

木下 124

畝 120