DeNAラミレス監督が27日、来季に向けた新プランを掲げた。神奈川県内で「ラミちゃんチャリティーVAMOSゴルフコンペ2019」を開催した同監督は「ソトを一塁で使ってみたいと思う。もちろん今季守った外野も二塁も可能性はあるが、彼の幅を広げるためにも」。18年に一塁をこなしたこともあるが、今季は守備機会がなかった。絶対的な一塁手、ロペスとの相乗効果を期待する意味もあり、2年連続本塁打王の引き出しを増やす。

来季からタイラー・オースティン内野手(28=ブルワーズ3A)が加入する。メジャー通算33発の新外国人は一塁の他、外野としての起用が濃厚。ソト、ロペスとの併用を兼ねた上で、さまざまなオプションを蓄えておく。充実した戦力を整え、来季こそセ界の頂を狙う。