オリックス近藤大亮投手(28)が29日、大阪・舞洲で契約交渉に臨み、1150万円アップの年俸5000万円でサインした。

近藤は今季、中継ぎとして52試合に登板し、4勝6敗1セーブ、22ホールドをマーク。3年連続で50試合以上に登板した。ブルペン陣のリーダーだったベテラン岸田が引退し、来季は近藤が年下の投手が多い中継ぎ陣のまとめ役となることを誓った。「福良GMとも、優勝するためには何が必要か、ワンチームで戦うにはどうしたらいいかとか話をさせてもらいました。背中で引っ張っていける投手になりたい」と最下位からの逆襲のため、チームの先頭に立つ覚悟だ。(金額は推定)