ヤクルト太田賢吾内野手(22)が9日、都内の球団事務所で契約更改に臨んだ。年俸について「倍増くらいです。すごくいい評価をしていただきました」と明かした。

日本ハムからトレードで移籍した1年目で、自己最多となる90試合に出場。打率2割5分1厘の成績を残した。「いっぱい試合に出させていただいたのはよかったが、もっと打率を上げたい。エラーも多かったので、全然満足はしていない」と振り返った。

来季からは15年にア・リーグのゴールドグラブ賞を獲得しているアルシデス・エスコバー内野手が加入。内野手の定位置争いが激化するが「三塁手で勝負したいと思っている。(エスコバーは)すごい選手なので盗めるところは盗んで、競争には負けないようにしたい」と意気込んでいた。