オリックス西村徳文監督が先発ローテーション残り4枠の競争に期待した。昨年最高勝率の山岡、最優秀防御率の山本の2枠は確定しており、残り4枠について

「今のところ横一線。そこは競争になる。(19年の)結果に満足していない。負けが多かった投手もかなりいるので」とあおった。

榊原とK-鈴木、荒西、田嶋、張奕、竹安、アルバースらで争う展開の中、注目の1人が16年育成ドラフト1位の張奕だろう。外野手として入団して18年途中に投手に転向。昨年途中に支配下登録されて2勝4敗と伸びしろ十分で、先のプレミア12には台湾代表で出場して最優秀投手賞に選ばれた。また、17年ドラ1左腕の田嶋は昨年3勝に終わり、巻き返しをかける。