昨季ソフトバンクでプレーしたオスカー・コラス外野手(21)がメジャー移籍を目指してキューバを亡命したと報道されていることについて、三笠杉彦取締役GM(45)も困惑を隠せなかった。

7日、キューバ野球連盟からコラスが同国を出国した報告を受けたと明かし、「亡命となれば手続きがいる。引き続き状況を確認して、今後の対応はキューバ野球連盟と考えていきたい」と話した。「我々としては、今季も契約は合意していたと思っていたことは事実で、保留者名簿に載せていた」。戦力と期待していただけに、まさかの事態に驚きの表情だった。