ロッテからFAで新加入の楽天鈴木大地内野手(30)とドラフト2位の黒川史陽内野手(18=智弁和歌山)が6日、通常メニュー後の特守で三木肇監督(42)から直々にノックを受けた。

鈴木大は「第1クールで数を受ける機会がなかったので良かったです。まさか監督が打つとは思わなかったんですけどね。テンポが速くてきつかったですけど、楽しかったです」と充実感に満ちた表情を見せた。

黒川は「高卒新人でここまで見てもらえることはないので、その分うまくなって試合に出られるようになりたい」と感謝。鈴木大と2人きりでの特守には「自分は大地さん、(元阪神)西岡さん、(阪神)糸井さんとか背番号7の選手が好きで、ロッテ時代から大地さんのプレーは見ていた。一緒にプレーできてうれしかった」と感激の面持ちだった。【野上伸悟】