絶好調の阪神糸原健斗内野手(27)が5回1死の第3打席で代打北條を送られた。そのまま兵庫県内の病院に向かい、右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折と診断された。

広報によると、試合中に負傷。矢野監督は試合後、「健斗はちょっと無理やろね、抹消になると思う」と説明。23日に出場選手登録を抹消される見込みとなった。

前日21日広島戦では勝ち越しの2ランを放ち、12試合連続安打で打率を3割1分7厘まで上げていた。5連勝中のチーム内でも主役級の働きを続けていたが、この日は同点の試合中盤で交代。チームにとってショッキングな離脱となった。