西武のコーリー・スパンジェンバーグ外野手(29)が12日、新型コロナ禍での異例のシーズンを終えてファンへの感謝のメッセージを寄せた。

今季は来日1年目ながら111試合に出場し、打率2割6分8厘、15本塁打をマーク。内外野で起用されるなどユーティリティーな活躍を見せた。12日に帰国予定だが、来季契約の更新が濃厚となっている。

スパンジェンバーグは球団広報を通じ「僕たちはクライマックスシリーズに進出できなかった。この結果はライオンズファンの望みとは違うものだった。しかし、常にファンの皆さんは我々の後ろで後押しをしていただき、支えてくれた。ありがとう。振り返ると今年は特殊なシーズンだったね。開幕が延期になり、約2カ月の自主練習期間があった。そしてこの時期まで戦いを続けるということは普通はないね。本当に例年とは違うシーズンだったと思うよ」とコメントした。