ソフトバンクは18日、吉住晴斗投手(20)、育成の田城飛翔外野手(21)と来季契約を更新しないことを発表した。

吉住は17年ドラフト1位。3年目のここまで1軍登板はなく、今季は2軍登板も0だった。球団は育成での再契約を打診しているが、吉住は「考えさせてくださいと伝えました。野球を続けるかどうか、半々か、若干やらない気持ちの方が強い。今回のこともあって、野球に対しての気持ちが切れかかっている部分もある」と退団も視野に返事を保留した。

育成4年目の田城は、育成契約の更新を球団から打診されたが「いろんな方と相談して、自分でトライアウトを受けるということを決めました。1軍で試合に出ることを考えて。どんな結果になっても人生は大きく変わる。悔いの残らないようにしたい」と自由契約を選択。トライアウトを受験し、支配下での他球団への移籍を目指す考えを明かした。