国内フリーエージェント(FA)権を所有するロッテ荻野貴司外野手(35)が、権利を行使せずに残留する。球団とは2年の複数年契約で合意したとみられる。

周囲に「残留に決めました。ロッテで優勝します」と報告していることが2日、分かった。

シーズン終了後、球団と交渉を続けるかたわら、権利の行使について熟考してきたが、気持ちを固めた。ロッテ愛を貫き、来季に向けて、さらに上を目指していく。