プロ野球は16日、6試合が行われ、中日-ヤクルト、広島-DeNA、日本ハム-ソフトバンク、ロッテ-西武の4試合が引き分けになった。

1日に引き分け3試合は今月12日(ヤクルト0-0広島、DeNA5-5巨人、ソフトバンク8-8ロッテ)まで通算16度あったが、1日に引き分け4試合は、プロ野球史上初めてとなった。

今季は新型コロナウイルス感染拡大防止のため延長戦は行わず、9回打ち切りになっている。

▼この日は6試合のうち、4試合が引き分け。1日に引き分け3試合は今月12日のヤクルト-広島(0-0)DeNA-巨人(5-5)ソフトバンク-ロッテ(8-8)まで通算16度あったが、1日に引き分け4試合はプロ野球史上初めてとなった。

▼これで今季の引き分け試合はセ・リーグが16試合、パ・リーグが21試合。昨季はセが24試合、パが16試合と、パはすでに昨季の数字を上回るなど、延長なしの影響が大きく出ている。最も引き分けが多かったのは12年の74試合(セ=35、パ=28、交流戦=11)があるが、今季はシーズンの約3割ほどで37試合と、100試合を優に超えるペースとなっている。