15日ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発予定のオリックス山崎福也投手(28)が、マウンドの“相棒”であるロジンについて言及した。

「自分自身、結構、汗をかくので、それ(ロジンをつけること)が1つのリズムになっている。つけている人の気持ちもわかります」

東京五輪では日本ハム伊藤が5日の韓国戦(横浜)で相手チームから抗議を受けたが「ルールには…。ダメだったら、そっとしますけどね」と、山崎福もシーズンでも変わらぬ姿勢を貫く。

マウンドに白い粉が舞うと、爽やかな顔立ちの山崎福にカメラレンズが向く。投球テンポにも影響しており「試合最初の方はロジンの出が良い。試合中盤以降はロジンの出が減ってきて…。基本的に多めにつけるのが適量です」と笑顔で話す。

今季はここまで13試合に登板して4勝6敗、防御率は3・31の成績。「状態は良いと思います。キャッチボールの感覚とピッチングの感覚が良い」と確かな手応えで、宮城、田嶋に続き「左腕3本柱」のトリとしてマウンドに向かう。【真柴健】

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