プロ20年目の西武中村剛也内野手が、2年ぶり42度目の1試合2発で最下位転落を阻止した。

6回無死二塁でカウント2-0から16号先制2ラン。8回にも左中間へ17号ソロを放ち、19年8月以来の「おかわり弾」で負ければ6位転落の危機を救った。通算441本で長嶋茂雄の歴代14位444本にあと3本とし「そういう記録に近づけるというのはすごく光栄なので頑張っていきたい」と見据えた。