2試合続けて中5日登板を続けていた阪神高橋遥人投手が、次回は中6日で21日の中日戦(甲子園)に先発する予定だ。前日14日の巨人戦は105球を投げ、7回1安打無失点で11奪三振。自身に勝ち星はつかなかったが、チームの勝利へ大きく貢献した。この日は甲子園で外野フェンス沿いをゆっくり走り、激闘の疲れから体を整えた。

特攻ローテを続ければ、20日のヤクルトとの最終戦にぶつけることもできた。「(体の状態は)いつもと変わらないし、問題ないです」と話すが、今季2戦2敗で防御率9・00と打ち込まれている。中日には2戦2勝で16イニング投げ無失点と好相性だ。

21日がレギュラーシーズンでは今季最後の登板となる見込み。「今年も(故障で)出遅れてしまい、チームに貢献できなかった。自分の投げた試合は勝てるように」。ここまで6試合で3勝2敗。自身4勝目でチームを勝利に導く。