最多勝を狙う広島九里亜蓮投手が中4日で29日ヤクルト戦(マツダスタジアム)に先発する。リーグトップ13勝の阪神青柳が26日の中日戦で勝っていれば、2勝差になるため、佐々岡監督の提案で登板間隔を詰めていた。

1つ勝てば初のタイトル獲得となる九里は「気持ち的にはいつでも行ける準備をしていた」と気合十分。指揮官は29日に勝てなければ、11月1日ヤクルトとのシーズン最終戦(神宮)でブルペン待機させる可能性を示唆している。