広島佐々岡真司監督(54)の続投が27日、決まった。球団から続投要請を受けて受諾。正式契約はシーズン最終戦終了後を予定し、単年契約となる見込み。

鈴木球団本部長は「この2年間の采配の中で、反省点を生かして来年1年やってほしい」と3年目の指揮を託した。シーズン終盤には最大15ゲーム差あった巨人に一時2・5ゲーム差に迫る反撃を見せるも、3年連続Bクラスの4位に終わった。佐々岡監督は「要請を受けたからには気持ちを切り替えて臨まないといけない。今季の反省を踏まえ、優勝を狙えるチームづくりをしていきたいと思います」と引き締めた。