日本ハムの新監督に就任した新庄剛志氏(49)が29日、自身のインスタグラムで阪神在籍時の恩師、野村克也氏に監督就任を報告したと更新。

「野村克也監督へ

 

こんな僕が監督になれた事を改めて報告してきました 大きな空から僕の采配 選手教育を見届けて下さい

 

それと天国の親父と

14年間寄り添ってくれた ラナ」(原文まま)とつづった。

新庄氏は本拠地を東京から北海道へ移転した04年に加入し、勝負強い打撃とレベルの高い外野守備、そして派手なパフォーマンスでもファンを魅了。06年にはチームを日本一に導いて現役引退したスーパースターが、鉄壁の右中間を形成した稲葉新GMとともに、3年連続Bクラスのチーム再建に挑むことになった。

 

◆新庄剛志(しんじょう・つよし)1972年(昭47)1月28日、長崎県生まれ。西日本短大付から89年ドラフト5位で阪神に入団。00年オフにFAでメッツ移籍。02年はジャイアンツで日本人初のワールドシリーズ出場。04年に日本へ復帰し、日本ハムに加入。日本ハム時代の登録名はSHINJO。06年に44年ぶり日本一に貢献して引退。ベストナイン3度、ゴールデングラブ賞10度。現役時代は181センチ、76キロ。右投げ右打ち。昨年12月、12球団合同トライアウトに日本ハムのユニホームを着て参加した。