シーズン最終戦で、ロッテ荻野貴司外野手(36)が「1番左翼」でスタメン出場することが発表された。

ケガに泣かされることが多く、プロ12年目にして初の全試合出場となる。36歳となるシーズンで全試合1番を務めたのは、83年の福本豊(阪急)のみ。最年長記録に並ぶ。

また、試合前の時点で168安打を放っており、最多安打のタイトルが確定的になっている。36歳以上での最多安打獲得は史上5人目で、パ・リーグの選手として、また右打者としては史上最年長での同タイトル獲得になる。