楽天は、2戦連続で終盤に手痛い1発を浴びた。1点リードで迎えた7回、3番手の酒居知史投手(28)が2死からマーティンに同点のソロを被弾。フルカウントからの内角145キロ直球を捉えられ、酒居は「悔しいです」と声を絞り出したが、1発だけは避けたい場面で、助っ人砲のパワーに屈した。

石井一久GM兼監督は「うちのリリーフが打たれたら、しょうがないです。12球団で一番のリリーフでやってるんで、1つ1つ、つべこべは言いたくないです。彼らも力を振り絞ってやった結果が今日の部分だと思うし、そこは反省するところは反省して、しっかり頑張れたところは自信にして、いろんな側面で成長してほしいなと思います」と話した。