ヤクルト塩見泰隆外野手(28)とオリックス山崎福也投手(29)が13日、都内で、東京観光財団と大阪観光局の包括連携協定締結式にゲスト参加した。

東京と大阪が手を結ぶことを記念した式であることから、日本シリーズで熱戦を繰り広げた東京、大阪の両チームを代表して出席。観光と旅をテーマにトークを振られた。

日大三-明大と22歳まで関東で過ごした山崎福は「関西に住み始めて思ったのは、人の当たりが強い(笑い)。それと阪神のイメージが強すぎる。そこにオリックスの選手は嫉妬します。もう少しオリックスを取り上げてほしい」。25年ぶりに優勝したチームへの注目度増を懇願? した。

また「幼稚園から社会人までずっと東京と神奈川」という塩見は、タクシーあるあるを披露。「初めて関西に行った時、タクシーに驚いた。運転手さんに1聞いたら100返ってくる。『ここに行きたいんですけど』って言ったら『そこはダメだよ、そっちじゃなくて~』とずっと話される。関西はガツガツしててちょっと怖いなという印象があります(笑い)。東京はここに行きたいと言ったら、何も言わずにそこに連れてってくれる」と話し、会場を笑わせていた。