ヤクルト高橋奎二投手(24)が14日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、750万円増の年俸2200万円でサインした。

今季は初登板が6月13日のソフトバンク戦と出遅れたが、後半は先発ローテーションに定着。14試合に登板し、4勝1敗、防御率2・87と6年ぶりのリーグ優勝に貢献した。CSファイナルステージ第2戦では6回無失点と好投。日本シリーズ第2戦では完封で日本一を引き寄せた。「前半は1軍にいなくて、自分の中でも悔しい気持ちは持っていた。後半は印象に残る投球をしてくれたということは言われたので、そこを非常に良く評価していただきました」と笑顔を見せた。

飛躍の年を終え、来季は1年間1軍で投げ続けることが目標。「開幕投手目指します」とエースになることを誓った。

(金額は推定)