ソフトバンクは17日、佐賀・嬉野市で合同自主トレを行っていた柳田悠岐外野手(33)と谷川原健太捕手(24)、真砂勇介外野手(27)ら、他球団を含む6選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。

他球団の選手は日本ハム清宮、ロッテ安田、西武戸川の3人。スタッフ2人も含めて計8人による集団感染となり、自主トレは緊急中止となった。

球団によると、15日に一部選手が発熱などの体調不良を訴えた。翌16日に参加選手とスタッフ計12人がPCR検査を受け、8人の陽性が判明した。現時点で陽性者全員に症状はなく、公共交通機関を使用せずに各自療養施設または自宅で待機している。陰性となったスタッフ4人は某所で濃厚接触者の判定を待っている。

2月1日のキャンプインまでは残り15日と迫っている。隔離期間を考えれば、柳田らはキャンプスタートに間に合わない可能性が出てきた。