今オフ中日からソフトバンクにFA移籍した又吉克樹投手(31)20日、福岡・筑後市のタマスタ筑後で自主トレを公開し、1月11日に結婚したと発表した。練習後、「結婚しました。入籍してきました。それもあって、心機一転、家族を持ったので頑張りたいと思います」と笑顔で報告した。お相手は6歳年下で、知人を介して知り合った名古屋市内に住む一般女性。8年間で400試合に登板しているタフネス右腕が、人生の伴侶を得た。

この日はメイン球場でジョギングやランニング、サブ球場ではキャッチボールや約70メートルの遠投。午後は体幹やウエートトレーニングなど、積極的に汗を流した。「施設が大きいですね」と、最新設備がそろうファーム施設に目を丸くしていた。

 

◆又吉克樹(またよし・かつき)1990年(平2)11月4日生まれ、沖縄県出身。西原-環太平洋大-四国IL・香川を経て13年ドラフト2位で中日入団。1年目の14年から5年連続40試合以上登板など、救援陣の柱として活躍。181センチ、74キロ。右投げ右打ち。